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動画の編集に関する記事を書くとかいいつつ、ほったらかしでした。
座椅子に心奪われすぎたか(・ω・)
過去の記事
動画キャプチャのページ
録画コーデックのページ
ちょうゆうめいなフリーソフトで、AviUtlというのがあります。
作者サイト
http://ruriruri.zone.ne.jp/aviutl/
初心者向け使い方説明サイト
http://jumper-x.hp.infoseek.co.jp/begin/1aviutl/index.html
AviUtlの簡単な説明
http://www.kjps.net/user/r2-m2/clare/dtv/aviutl.html
上のサイトとはちょっと違う使い方ガイド
http://head.egoism.jp/aviutil/index.htm
TV番組を録画した動画もこのソフトで編集するのに使われることが多いだけあって、
さすがに使用方法を書いてるサイトは多くある。
私が改めて書くようなことないなー・・。記事終わっちゃったなー・・・。
注意!この先の情報は私があいまいな感覚で使用している設定多数です。
うのみにしてはいけません!
せっかくなので、編集後のエンコードの仕方でも。
自分のAviUtlの用途がFF11の画面をキャプチャした物を編集するのが目的なので、
そっちの方向で行きます。
ファイルサイズも小さくなるような設定を目指します。
上にあげたようなサイトを参考にしつつ、編集を終えたら、
いよいよエンコード(書き出し)です。
メニューの「ファイル」→「AVI出力(Ctrl+S)」をクリック
↓こんな画面になります。項目多いので番号つけてます。
1)再圧縮なし
AviUtlで編集した後、さらに別のソフトでエフェクトなど手を加えたい場合、
「再圧縮なし」にチェックを入れると綺麗なまま保存できます
2)音声なし
動画には音声があるけど、取り除きたい場合はチェックを入れます
3)ビデオ圧縮
「再圧縮なし」にチェックが入ってるとクリックできません。
再圧縮する=エンコードする と思ってもらっていいと思います。(ううん。知らないけどきっとそう
4)ファイル名
好きな名前を入れてください。拡張子は勝手に「.avi」になります
5)バッチ登録
ファイル名まで入れた後、バッチ登録すると、今すぐにはエンコードは始まりません。
編集したいファイルがいっぱいある場合、1つずつ編集してバッチ登録し、
最後に「メニュー」→「バッチ出力」で全部まとめてにエンコードすることができます
6)保存
バッチ登録をせずに1つだけ保存したい場合はこちらをクリック
さて、重要なのは、(3)ビデオ圧縮
クリックすると、自分のPCに入っているビデオコーデックが選べます。
私はXvidを使用しているので、このコーデックで話を進めます
Xvid公式(海外)
http://www.xvid.org/
Xvidのガイド(k本的に無料ソフト・フリーソフト)
コーデックを日本語化するパッチへのリンクもあります
各種設定画面の説明へのリンクもあります
http://www.gigafree.net/media/codec/xvid.html
Xvidコーデック設定の説明
http://head.egoism.jp/codec/Xvid/index.htm
ちょうかんたんにすませてみましょう
例として、手元に5分未満の動画があったのでエンコードしてみました。
元のファイルの情報は、↓の通り。
キャプチャソフト | DxCapture |
作者サイト | http://maglog.jp/ryouj/ |
録画コーデック | FastCodec |
作者サイト(海外) | http://videosoft.org/codecs/ |
フレームレート | 30fps |
元映像のファイルサイズ | 2,328MB |
1)目標サイズ
ファイルをエンコードしたあとの理想のファイルサイズを入力します。
例として1分=10MBくらいになるように、40000と入れてます
2)フレームレート
(PAL)というのはアメリカで主流のフレームレートですが、
日本では24.97fpか29が主流のようなので、少なめに24.97にしています
3~5)動画の時間を入力します
例で使用した動画が4:55の時間だったので、その通りに入力
6)音声つきの場合、音の平均ビットレートを入力
クオリティ高いサウンドを目指すなら大きめの設定がいいでしょうが、
ストレスなく聞ければいい という程度なら96で充分だと思います
7)設定が終わったらOKで前の画面に戻ります
これで、目標とするファイルサイズに近いビットレートが指定されます。
このときはビットレート1080でした
ビットレートは、数字が高いほど画質がキレイ=ファイルサイズが大きい となります。
こんな↓画面が出ます
画像では、プロファイルレベルが「Advanced Simple @L4」になってますが、
ビットレート計算機使用後は「unrestricted」になってます。
今回の例では「unrestricted」のまま行ってます。
プロファイルの設定で、(1)は上記の理由でそのまま
2)は、最初にH.263が選ばれてると思うので、「MPEG」にします
H.263はテレビ用だと思います。
(詳しくは上にあるXvidコーデック設定の説明サイトを参考)
個人的にMPEGに慣れているので「MPEG」です
そのほかチェックが入っている箇所はなんとなく入れてあるだけです。
画質がキレイになりそ~ という理由で。
設定が終われば「OK」をクリック
これでコーデックの設定が終わったので、「OK」を順次押して、
ファイル名を入れてエンコード開始
結果:2GBあった動画は解像度を640x480にしておくと、23MBになりました。
1分で5MBほどの計算です。
FF11だけで言うと、BC戦などでは30分制限なので、戦闘時間が20分ほどだとすると、
100MBくらいのファイルサイズになります。
ただ、この動画をウィンドウズPCに標準搭載されてるWindows Media Playerで見ると、
映像に若干のちらつきがみられました。
DivXプレイヤーという、Xvidコーデック、DivXコーデックでエンコードした動画を見る
専用のソフトで見ると、ちらつきは見られませんでした。
ちらつきの原因を探るために、設定を変えて再エンコードしてみることに。
いろいろやってみた結果、Xvidの「インターレースの保持」がちらつきを作る原因のようです
プロパティプロファイルの「詳細」にある「インターレースの保持」のチェックをはずすと
ちらつきは抑えられました。
30fpsと24fpsで試しましたが、どちらもちらつきは見られませんでした。
他にも、映像をキレイに保ったままファイルサイズが抑えられないか、
色々ためして同じ映像を使って毎回設定を変えてエンコードしてみました。
結果から言うと、
ちょっとくらい設定変えたくらいじゃファイルサイズは変わらない
ただ、ファイルサイズを大幅に変えるポイントがある
以下ポイント抜粋(自分がやってることです。絶対こうがいい!てことじゃないよ)
AviUtlの設定
クリッピング&リサイズ
動画の解像度を変える場合は指定して選択
640x480で充分ログも読めます。
オーディオ圧縮
Xvidでも指定できる箇所がありますが、Xvid側でどう変えても音声に違いはみられなかったので、
AviUtlでの設定が優先されるようです。
mp3圧縮にしていれば、オーディオのビットレートを多少変えたところで
ファイルサイズにさほど変化は見られないと思います。
音声はstereoで。
音声被圧縮だと完成したファイルサイズが音声分大きくなります。
被圧縮で1分1MBくらいかな?
mp3に圧縮だと被圧縮の約1/10のサイズ
Xvidの設定
プロファイルレベル
解像度が関わるところらしいです。
レベルごとに解像度にキャップをもうけて、それ以上にならないようにするということ。
らしいんだけど、L4でエンコードしてもL5でエンコードしてもファイルサイズまったく同じでした!
AviUtlで解像度を設定しているので、そちらが優先されたのでしょう。
というわけで、プロファイルレベルは「unrestricted」一択。
エンコードのタイプ
Single pass と Twopass 1st pass と Twopass 2nd pass があります。
キレイに作りたいなら「Twopass」ただし時間がかかります。
エンコードを早く終わらせたいなら「Single pass」
編集した度合いによって使い分けてますが、ファイルサイズがほぼ同じでちょっとでもキレイになるなら、
時間をかけろ てことで、Twopassかな。2ndでビットレートの指定を忘れずに。
Target quantizer(文字をクリックすると「Target bitrate」になります)
動画の長さと解像度によって数字を変えてます。(ビットレートで指定)
10分以下ならファイルサイズそんなに大きくならないので1200
15分を越えるようなのだと解像度を落とし、640x480くらいでビットレートも700
プロファイルレベルの詳細
私は最終的に↓の画像の通りになりました。
上に紹介したXvid設定画面の説明があるサイトで詳しく書いてるので説明は省きます。
エンコード時間が長くかかりますが、画質が上がります。
試しに↑の画像の通りの設定でエンコードして、さらに全部オフにしてエンコードしてみたら
ファイルサイズは1MBほども変わらないのに、見た目ではっきり画質に違いがみれました。
Bフレームがオフの場合、オンと比べて100KB(笑)ファイルサイズが大きくなりました。
つらつら長々書いてみましたが、自分もまだまだ動画のことは詳しくわかってません!
むしろ書きながら勉強させられました。
おまけで、いろいろな設定別の画像を置いておきます。
動画の違いがはっきり見られた物のみです。
ファイルサイズに変化が見られたのはビットレートを変更した時のみ。
場面の説明として、動きのある部分(パライズのエフェクトがかかる瞬間)、
動きのない部分(となりにある切り株と背景の木)、
ログの背景部分を抽出しています。
ファイルサイズ大きめなので、画像の閲覧は→動画比較PNG←をクリックしてください。
(1)が最高画質。ファイルサイズも2GB
(2)~(4)は解像度が1024x768のまま、ビットレートが700なので動画自体が粗いです。
ファイルサイズはいずれも29MB以下
(5)、(6)は解像度が1024x768のままですが、ビットレートが1200あるので、粗が目立ちません。
ファイルサイズは47MBにふくれました。